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和泉の好きな物を最低一日一個紹介していきます。主に本中心です。
2024/11/27 (Wed)
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2008/01/25 (Fri)
アホな和泉でも1000冊本を紹介は無理な気がしてきたので、これからは本当に好きな物を色々描いていきます。(元々そういうものですし)
『薔薇と紅蓮』はメトロノームというバンドが出した歌です。
鬱傾向になった時によく聞きます。
こんな気持ちになるのは私だけじゃないんだ。そう思うと勇気が出る歌です。
*おそらく殆どの人が聞いたら気分の沈む歌かと。
『薔薇と紅蓮』はメトロノームというバンドが出した歌です。
鬱傾向になった時によく聞きます。
こんな気持ちになるのは私だけじゃないんだ。そう思うと勇気が出る歌です。
*おそらく殆どの人が聞いたら気分の沈む歌かと。
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2008/01/25 (Fri)
『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ著
(画像クリックでamazonへ飛びます)
幼い頃に、母に勧められて図書館から借りてきて読んだ物語です。
主人公はいじめられっこで読書が好き…と私にそっくりだったためにかなり主人公と自分を重ね合わせながら読んだ記憶が強く残っています。
あまりにも好きでしたので書店にて買ったのですが、当時の私(小5)にとっては3000円もするというのは想像も出来ない本でした。
けれどもその価値のあるとても凝っている本で、物語に出てくる『はてしない物語』と装丁がほぼ同じなのです。
ページ数も約600ページとかなりあるのですが、それでも苦痛などなく読み進むことの出来る本です。
80年代に映画化しており、1と2を観たこともありました。(*映画のシリーズは3まで、ドラマも含めると計4作出ています)
読書が苦手な方はそれを観てから読む、という手もあるのでしょうけれども…内容は著しく違っており、やはり本を読むことをお勧めします。
(私は本の『はてしない物語』と映画の『ネバーエンディングストーリー』は全く違う作品として鑑賞しています)
あとは余談ですが、映画版の主人公の声が浪川大輔さん、アトレーユが高山みなみさん(*第二章時のみ)などと、原作との違いを考えなければ、個人的には楽しく観られる映画です。
『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ著
(画像クリックでamazonへ飛びます)
幼い頃に、母に勧められて図書館から借りてきて読んだ物語です。
主人公はいじめられっこで読書が好き…と私にそっくりだったためにかなり主人公と自分を重ね合わせながら読んだ記憶が強く残っています。
あまりにも好きでしたので書店にて買ったのですが、当時の私(小5)にとっては3000円もするというのは想像も出来ない本でした。
けれどもその価値のあるとても凝っている本で、物語に出てくる『はてしない物語』と装丁がほぼ同じなのです。
ページ数も約600ページとかなりあるのですが、それでも苦痛などなく読み進むことの出来る本です。
80年代に映画化しており、1と2を観たこともありました。(*映画のシリーズは3まで、ドラマも含めると計4作出ています)
読書が苦手な方はそれを観てから読む、という手もあるのでしょうけれども…内容は著しく違っており、やはり本を読むことをお勧めします。
(私は本の『はてしない物語』と映画の『ネバーエンディングストーリー』は全く違う作品として鑑賞しています)
あとは余談ですが、映画版の主人公の声が浪川大輔さん、アトレーユが高山みなみさん(*第二章時のみ)などと、原作との違いを考えなければ、個人的には楽しく観られる映画です。
2008/01/23 (Wed)
『地球最後の都市』(エドモンド・ハルミトン著・内田庶訳/偕成社)
*絶版なのか、amazon等で検索しても出てこなかった為、画像・通販ページへのリンクはできませんでした。(ハルミトン氏の情報サイトで翻訳者・出版社を調べられましたが)
私が小学校5年生の時だったでしょうか。学級文庫の中で酷くボロボロで古い本を手に取ったのが始まりでした。――それが、『地球最後の都市』でした。
昭和40年前後の出版だったと思います(学校は創立110年くらいで、かなり古い本も学級文庫に有ったのです)。
子供向けに簡単に訳されていて、それでも独特の世界観に魅入ってしまいました。
(*以下、ネタバレを含みます)
物語は、爆弾が都市へ落ちたことから始まります。あまりにその威力が凄かったため、都市丸ごとが気の遠くなるような未来の地球へ飛んでしまいます。
気付けば空はどんよりとして、太陽は直視しても全く眩しくない。地球全体がとても寒い……そう、太陽と地球の寿命が尽きる寸前の地球へ来てしまったのです。
人間は地球を見捨てたようで、未来へ来てしまった都市の住民しか人間が居ない。しかし、以前人間が居た形跡は残っていました。
暖を取るために地球の核へ穴をあけてあったのですが、核の目の前に来てもちょっと暖かい程度。
この先自分たちはどうなってしまうのか……恐怖などが住民の中に走ったとき、宇宙船が降りてきて、人間と宇宙人が現れます――。
これを読んだとき、正直私はぞくりと悪寒が走りました。
未来の地球を示唆し、そして実際現在そんな未来へ向かっているのですから。
小学校を卒業した今、市の図書館にも無いマイナーな本だったため、この作品を読むことは出来ません。
ですがいつか、都内(叔父が東京に戸籍を持ってるので借りられますし)など大きな図書館などで見つけられることができたら良いと思っています。
*絶版なのか、amazon等で検索しても出てこなかった為、画像・通販ページへのリンクはできませんでした。(ハルミトン氏の情報サイトで翻訳者・出版社を調べられましたが)
私が小学校5年生の時だったでしょうか。学級文庫の中で酷くボロボロで古い本を手に取ったのが始まりでした。――それが、『地球最後の都市』でした。
昭和40年前後の出版だったと思います(学校は創立110年くらいで、かなり古い本も学級文庫に有ったのです)。
子供向けに簡単に訳されていて、それでも独特の世界観に魅入ってしまいました。
(*以下、ネタバレを含みます)
物語は、爆弾が都市へ落ちたことから始まります。あまりにその威力が凄かったため、都市丸ごとが気の遠くなるような未来の地球へ飛んでしまいます。
気付けば空はどんよりとして、太陽は直視しても全く眩しくない。地球全体がとても寒い……そう、太陽と地球の寿命が尽きる寸前の地球へ来てしまったのです。
人間は地球を見捨てたようで、未来へ来てしまった都市の住民しか人間が居ない。しかし、以前人間が居た形跡は残っていました。
暖を取るために地球の核へ穴をあけてあったのですが、核の目の前に来てもちょっと暖かい程度。
この先自分たちはどうなってしまうのか……恐怖などが住民の中に走ったとき、宇宙船が降りてきて、人間と宇宙人が現れます――。
これを読んだとき、正直私はぞくりと悪寒が走りました。
未来の地球を示唆し、そして実際現在そんな未来へ向かっているのですから。
小学校を卒業した今、市の図書館にも無いマイナーな本だったため、この作品を読むことは出来ません。
ですがいつか、都内(叔父が東京に戸籍を持ってるので借りられますし)など大きな図書館などで見つけられることができたら良いと思っています。