和泉の1000のだいすき 忍者ブログ
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2008/01/25 (Fri)

『はてしない物語』ミヒャエル・エンデ著
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幼い頃に、母に勧められて図書館から借りてきて読んだ物語です。
主人公はいじめられっこで読書が好き…と私にそっくりだったためにかなり主人公と自分を重ね合わせながら読んだ記憶が強く残っています。
あまりにも好きでしたので書店にて買ったのですが、当時の私(小5)にとっては3000円もするというのは想像も出来ない本でした。
けれどもその価値のあるとても凝っている本で、物語に出てくる『はてしない物語』と装丁がほぼ同じなのです。
ページ数も約600ページとかなりあるのですが、それでも苦痛などなく読み進むことの出来る本です。

80年代に映画化しており、1と2を観たこともありました。(*映画のシリーズは3まで、ドラマも含めると計4作出ています)
読書が苦手な方はそれを観てから読む、という手もあるのでしょうけれども…内容は著しく違っており、やはり本を読むことをお勧めします。
(私は本の『はてしない物語』と映画の『ネバーエンディングストーリー』は全く違う作品として鑑賞しています)

あとは余談ですが、映画版の主人公の声が浪川大輔さん、アトレーユが高山みなみさん(*第二章時のみ)などと、原作との違いを考えなければ、個人的には楽しく観られる映画です。
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