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和泉の好きな物を最低一日一個紹介していきます。主に本中心です。
2024/11/27 (Wed)
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2008/01/21 (Mon)
『ようこそ、おまけの時間に』(岡田 淳著/偕成社文庫)
私が小説創作を始めたきっかけとなった思い出深い一冊です。
これは小学校低学年の頃に学校の図書室で読んでからどっぷりとはまってしまい、かれこれ20回以上は読み返しています。
(*以下、ネタバレを含みます)
主人公がある日、12時のサイレン時に瞬きをした瞬間、茨に満ちた世界へ行くことが始まりです。
そこはさっきまで授業を受けていた教室。けれど周りは茨の蔓と霧でよく見えない。
何回もその世界へ行くことにより、主人公はやがてそこが教室だと気づき、茨が巻き付いているのはクラスメイトだったと判明するのです。
茨から人間を解放すると、次の日の12時にその人間もこの世界へ来る。
しかしみんな夢だと思い、本当の自分をさらけだしたために同じ世界から来た人たちだと最初は信じないのですが、次第に皆同じ世界から来ていることに気付き、今まで溝だらけだったクラスメイト―否、学校の児童達が仲良くなってゆくという話です。
小さな頃、私も主人公と同じ歳になったらいけるかな、だなんてよく想像していた物です。
『ようこそ、おまけの時間に』(岡田 淳著/偕成社文庫)
私が小説創作を始めたきっかけとなった思い出深い一冊です。
これは小学校低学年の頃に学校の図書室で読んでからどっぷりとはまってしまい、かれこれ20回以上は読み返しています。
(*以下、ネタバレを含みます)
主人公がある日、12時のサイレン時に瞬きをした瞬間、茨に満ちた世界へ行くことが始まりです。
そこはさっきまで授業を受けていた教室。けれど周りは茨の蔓と霧でよく見えない。
何回もその世界へ行くことにより、主人公はやがてそこが教室だと気づき、茨が巻き付いているのはクラスメイトだったと判明するのです。
茨から人間を解放すると、次の日の12時にその人間もこの世界へ来る。
しかしみんな夢だと思い、本当の自分をさらけだしたために同じ世界から来た人たちだと最初は信じないのですが、次第に皆同じ世界から来ていることに気付き、今まで溝だらけだったクラスメイト―否、学校の児童達が仲良くなってゆくという話です。
小さな頃、私も主人公と同じ歳になったらいけるかな、だなんてよく想像していた物です。
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